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恩方育成園は、社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会が運営する障害者支援施設です。

TEL. 042-652-3825

〒192-0154 東京都八王子市下恩方町2794-1

『利用者自治会』- 運動会

毎月の自治会の話し合いでは、「何かやりたいことはありますか。」とフリートーク形式で聞く機会があります。
その中で、「ストレス発散の為に身体を動かしたい!」「みんなで一緒に楽しめることがしたい。」という意見があがりました。卓球やフライングディスクなど具体的なスポーツもあがったため、「運動会をやろう!」ということになりました。
自分たちで作る運動会!

     その名も、『新型コロナウイルスをやっつける会』です!

何をやるか何度も話し合った結果、@パン食い競争、Aボウリング、B玉入れの3つに決めました。
イベントの名前、種目やルール、どのように進行するかを全て利用者自治会で考えました。特に、Aのボウリングでは、力の弱い人も高得点を取れるように、倒せば200点取れるゴールデンピンを設置しようという意見が出るなど、みんなが楽しめるように考えました。


自治会で役割がある方たちは紅白帽を被りました! 雰囲気も盛り上がりました!

パン食い競争                                         

自治会メンバーの「よーいドン」の合図で一斉にスタート!    竿につられたカードを取ってゴールへ       カードと本物のパンを   
                                                           交換しました


ボウリング                      

審判は自治会のメンバーがやりました     広い玄関は即席のレーン    ゴールデンピンに向かって、     投げるのが難しい方は   
                                          えいっ!
        手作りの補助レーンを使って。
                                           これが結構勢い良く行くんです

玉入れ                                               

  的は手作りで工夫して。            2グループの対抗戦!        点数を数えるのも自治会審判の仕事でした。
低い所の穴は利用者のアイデアです        さあみんな用意はいい?                         

コロナ対策も考え、一堂に会するのではなく、開催場所を3つに分け、ローテーションで回りながら三密を回避したり、パン食い競争のパンは複数人が直接手で触らなくて済むようにパンの代わりに絵カードを取って後で本物のパンと交換する等工夫し実施しました。

ローテーション時の会場の案内や競技の審判も利用者自治会で行いました。得点板や案内看板も手作りで作成し、“自分たちで運営したイベント”になりました。自治会のみなさんは意欲的に役割をこなしていましたし、参加の利用者はとても楽しかったそうです。

         
会場を入れ替わる時には、                     自治会メンバーは、審判や案内係、  
プラカードを持って自治会メンバーが案内しました。          ルール説明など一生懸命頑張りました。
「ひかり班の皆さん、次はこっちでーす!」           「やってよかった!」「充実感がありました。」



競技だけじゃなく         準備の段階から楽しい♪       やっつけようという意気込みが     こんなにやる気と活気が
会場の飾りつけも頑張りました。    たくさんできました。        伝わってきます!      あればコロナなんか近寄れないね
  やっぱり飾りがあるとみんなの                                                          
  ワクワク感を盛り上げますよね。                                                         
 「みんなに楽しんでもらいたいから。」                                                       

最後には、表彰式も行いました!!
手作りの表彰状にメダルを授与、とっても喜んでくれました♪
 

またレポートします、お楽しみに!

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