社会福祉法人 東京都手をつなぐ育成会
基幹相談支援センターは、地域における相談支援の中核的な役割を担う機関として、障害者相談支援事業及び成年後見制度利用支援事業並びに身体障害者、知的障害者及び精神障害者に対する相談等の業務を総合的に行います。
具体的には下記の業務を行います。
| ● | 総合的・専門的な支援 |
| ● | 地域の相談支援体制の強化 |
| ● | 障害者の地域移行・地域定着の 促進 |
| ● | 虐待防止 |
| ● | その他地域の特性に応じた 事業 |
練馬区が設置している事業です。
練馬区内には４カ所の基幹相談支援センターがあります。
大泉障害者地域生活支援センター
さくら
豊玉障害者地域生活支援センター
きらら
光が丘障害者地域生活支援センター
すてっぷ
石神井障害者地域生活支援センター
ういんぐ
 |
全ての障害種別を対象とした 相談支援 |
特に地域内の民間相談支援事業者による対応が難しい障害種別の利用者の支援を担います。
 |
支援困難な事例の支援 |
障害状況が不安定、複雑な調整や頻回な支援を要する等の困難な事例の支援を担います。
 |
多機関連携や複雑な調整を要する 支援 |
多機関が関わる事例や、機関間の複雑な調整が必要な事例、障害福祉以外の領域との連携が必要な事例等の支援を行います。
 |
支援困難な事例の支援ノウハウの蓄積と地域内事業者への提供や 活用 |
支援のノウハウを蓄積し他の支援、地域内の他事業者の支援等に活用します。
 |
数が少ない障害種別への 支援 |
支援依頼数の少ない障害種別について、支援や研修等を通じて専門知識を習得し、その支援ニーズや支援手法を身につけます。
 |
地域の相談支援事業者への専門的な助言 |
 |
地域の相談支援事業者を対象とした研修等の実施による人材や地域内の事業の育成 |
 |
地域内の相談支援事業者の状況を把握と地域内の連携強化 |
 |
地域の事業者からの要請による、ケースの引継ぎや協働による支援 |
 |
地域の相談支援体制の強化のための関係機関との協議 |
 |
地域の相談支援の質の向上のための、人材育成、サービス等利用計画の質の視点での評価の検討 |
 |
介護保険等の周辺分野との連携とノウハウの蓄積 |
|
地域移行ネットワーク会議で標準化した支援プロセスの実施と共有 |
|
プレ地域移行支援による本人、関係機関とのきめ細かい確認と支援 |
|
家族同居、グループホーム等から単身生活への移行、定着のための支援 |
|
事例を通した地域移行や単身生活に求められる力や支援体制を整理と、地域内の単身生活移行時に活用 |
|
入所施設、病院から地域生活への移行を促進する方策の検討 |
|
虐待防止の一次通報機関 |
|
地域内の事業者への虐待防止、意思決定支援等の権利擁護の啓発 |
|
虐待防止のために相談支援が果たせる役割の検討や集約 |
|
地域住民、地域の公的機関の職員等対象の障害理解促進のための講座の実施 |
|
成年後見制度の利用支援 |
|
自立支援協議会権利擁護部会への参画と権利擁護に関する提言 |
「成人期発達障害者支援ネットワーク」により、
以下の取り組みを行なっています。
|
ネットワーク定例会の実施 ア．支援ノウハウの蓄積、集約と提供 イ．関係機関との連携強化 |
|
外部のスーパーバイザーの活用等による困難事例への対応 |
|
地域内の支援の仕組みの検討 |
|
成人期の発達障害支援機関等に関する情報の集約 |
|
家族・支援者向け講座の実施 |
|
自立支援協議会権利擁護部会への参画と権利擁護に関する提言 |
練馬区内の地域生活拠点事業（面的整備）において、
複数の機関と役割を分担しています。
大泉さくらは、以下の役割を担っています。
|
緊急対応事例等の集約と提供 |
|
すべての障害に対応できる障害特性に応じた相談 |
|
緊急時対応の連絡受付と必要な調整 |
|
地域生活拠点連絡会への参加と事例の報告、提言 |
|
地域の事業者間の連携の推進 |